Osmo Mobile 2
ある日、子どもたちの運動会の様子をビデオカメラで撮っていて思ったことがあります
「ビデオカメラで撮った映像ってまあ観ないな」と
一方で「スマホで撮った動画は勝手にGoogle Photoにアップロードされて、思い出として通知が来るからそのタイミングで結構観てるな」と
ビデオカメラで撮った映像は4KなのでもちろんTVのような大画面で観たときに綺麗なんです
でも、綺麗に撮れていることよりも綺麗でなくても何回か観る方が大事なのではないかと最近思うようになってきました
というわけで、スマホで「まあまあそれなりに観れるものにするにはどうするか」を考えた結果、
1.撮った映像を再編集する
→面倒くさがりの僕がやるわけない
2.スマホで撮るとどうしても手ブレがひどいから家にある三脚ないし一脚を使う
→まあ妥当だけどスマホの機動力を活かしたいという気持ちがちょっとある
3.ジンバルを使う
というわけで、ホントは家にある資産だけでも良かった筈ですが、無理やり理由を付けてジンバルを買いました
早速先日行った東京ディズニーシーで使ってみましたが僕には(今は)使いこなせませんでした
理由1:邪魔
1も何もこれが九分九厘の理由なんですけど、使わないときはまあ邪魔です
僕はもともとPeak Designのカメラストラップを持っていたのでそれを三脚穴に付けて肩からぶら下げていたんですけど、使わないときに特にロック機構等はないので固定されるものではなく結構グルグル回るというか動きます
重たいものですし、スマホもくっついていますのでぶつけないように結構神経を使います
「じゃあ、撮ればいいじゃん」ってことになるんですけど、スマホ+ジンバルは結構重いですし、そもそも「ただの移動を撮っても・・・」という思いもありました
理由2:装着している間スマホが使えない(正確には使えないことはないけど使いにくい)
ジンバルに取り付けた状態のスマホは撮影以外の用途ではすごく使いにくいです
ディズニーシーでは公式アプリや調べ物をするのに頻繁にスマホを使う機会がありました
そのたびに取り外すのは面倒でしたし、取り外さずに使おうとするとものすごくジンバルが邪魔でした
理由3:動画として残したいと思えるようなシーンがそんなになかった
これは僕のせいですが、画像として残したいという気持ちはいっぱいありました
子どもたちが何かを食べている瞬間、ショーを観ている瞬間
でも、それらを動画として残したいか?と言われると「その動画を後で観ないだろうなあ」という気持ちが出てしまったんですよね
「かけっこ」や「ボール投げ」のような継続してハイライトが続くようなシチュエーションであれば動画として残しておきたいんですけど
上記の理由で僕は早々に戦意を喪失してしまったので、ほとんど使用のレビューはできません
ただし、これは「リゾート地での使用は僕には向かなかった」ということであり、運動会のようなハイライトが継続的に訪れるイベントには効果を発揮すると思います(思いたい)
実際、家で練習のために撮った録画は手ブレも全くありませんでしたので、フリーハンドで撮ったものとは出来上がりが雲泥の差だったことはお伝えしておきたい点です
継続的に長時間撮ることを想定されている方は録画用のスマホがあると手間が無くていいのかなあとかは思いました